2013年6月30日日曜日

プログラマーになろう大作戦!

公立はこだて未来大学の「プロジェクト学習」という授業の一環で、『子どもと学ぶプログラミング×デザイン』プロジェクトの学生たちがプログラミングワークショップをを開催しました。
6月30日(日)13:00~17:00
場所:青年センター1Fのロビー

今回は、全てを学生たちが企画して開催するものです。
以下、函館市青年センター「活動記録」より。
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今回の講座は公立はこだて未来大学3年生のプロジェクト学習の一環として行われました。
小学生を対象にプログラミングに興味を持ってもらうのが目的ですが、大学生にとっては ただ教えるのではなく、「子供と一緒に学ぶ」のも目的です。
表現テーマは「scratchを使って絵日記をつくろう!」。
自分が行ってみたい場所を未来の絵日記として描き、 scratchを使ってアニメーション 作品化しました。

まずは一緒に絵しりとり。
お互いの緊張をほぐします。

今回使用するソフトscratchの使い方を大学生が教えます。
プログラミングは初めてという人がほとんどでしたがはじめから興味津々です。

さらに応用として「ピコボード」というハードウェアを使って音や光といった外部からの 信号に反応するプログラムをつけ加えます。

最後にみんなで発表会。
それぞれユニークな作品が出来上がりました。

完成した作品はこちら(Scratchのギャラリーへ)
4時間という短い時間ではありましたがすばらしい作品が出来上がりました!
アンケートでは「また来たいと思った」「家でもやってみたい」という意見や
「授業より楽しく学ぶことができた」「想像以上の楽しさ」など未来のプログラマーを 予感させる嬉しい感想がたくさんありました。
青年センターでは継続して小学生向けのプログラミング講座を実施していきます。 次回は8月の予定です。
改めてブログなどでご報告いたします。
スタッフ 金浜
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2013年5月3日金曜日

プログラミングでアニメーション~子どものための表現ワークショップ

「函館市青年センター 活動日記」より
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青年センターでは5月3日(金)に「プログラミングでアニメーション~子どものための表現ワークショップ」と題しまして、小学生向けのプログラミング講座を開催しました。当日は小学2~6年の9名とその保護者の18名にご参加いただきました。

講師は公立はこだて未来大学の原田泰教授です。

今回は「スクラッチ」という教育用のプログラミング環境を使用してアニメーション(絵を動かすこと)に挑戦しました。

使用する素材はなんと自分の画像!
はいポーズ♪
この画像を取り込んで、自由に動かせるようにするのが今回の課題です。

大学生のお兄さん・お姉さんに基礎を教えてもらいます。
最初はなかなか難しい...かな?

基礎が分かったら早速実践!
歩く、回転する、「こんにちは」と言う、など様々なプログラムを組み合わせてアニメーションを作っていきます。

保護者の方は見てるだけ...ではないです。
みなさんにも体験していただきました!
みなさん真剣な表情です。

基礎が分かったら応用編です。
「ピコボード」というハードウェアを使うといろんなものをスクラッチの入力に使えます。
音に反応して踊りだす、光に反応して大きくなるなど、柔軟な発想で作品を作っていきます。

最後にそれぞれの作品を発表です。
複雑な動きを再現するためにそれぞれ工夫を凝らしました。
・お互いにあいさつをした後踊りだす
・外部入力に反応して高速で回転する
など、みなさんユニークな作品を作ってくれました。


今回の講座は、今の子どもたちにものづくりの楽しさや奥深さを体験してほしいと思い企画いたしました。普段の生活では接することの少ない「プログラミング」ですが身体の動きなども交えたワークショップによって楽しく学んでいただけたようです。
また受講者の中には「将来未来大学に行きたい!」という嬉しい声もありました。
次回は夏休みにさらに本格的な講座を行う予定です。
随時このブログでご紹介いたします!

スタッフ 金浜
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