2013年5月3日金曜日

プログラミングでアニメーション~子どものための表現ワークショップ

「函館市青年センター 活動日記」より
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青年センターでは5月3日(金)に「プログラミングでアニメーション~子どものための表現ワークショップ」と題しまして、小学生向けのプログラミング講座を開催しました。当日は小学2~6年の9名とその保護者の18名にご参加いただきました。

講師は公立はこだて未来大学の原田泰教授です。

今回は「スクラッチ」という教育用のプログラミング環境を使用してアニメーション(絵を動かすこと)に挑戦しました。

使用する素材はなんと自分の画像!
はいポーズ♪
この画像を取り込んで、自由に動かせるようにするのが今回の課題です。

大学生のお兄さん・お姉さんに基礎を教えてもらいます。
最初はなかなか難しい...かな?

基礎が分かったら早速実践!
歩く、回転する、「こんにちは」と言う、など様々なプログラムを組み合わせてアニメーションを作っていきます。

保護者の方は見てるだけ...ではないです。
みなさんにも体験していただきました!
みなさん真剣な表情です。

基礎が分かったら応用編です。
「ピコボード」というハードウェアを使うといろんなものをスクラッチの入力に使えます。
音に反応して踊りだす、光に反応して大きくなるなど、柔軟な発想で作品を作っていきます。

最後にそれぞれの作品を発表です。
複雑な動きを再現するためにそれぞれ工夫を凝らしました。
・お互いにあいさつをした後踊りだす
・外部入力に反応して高速で回転する
など、みなさんユニークな作品を作ってくれました。


今回の講座は、今の子どもたちにものづくりの楽しさや奥深さを体験してほしいと思い企画いたしました。普段の生活では接することの少ない「プログラミング」ですが身体の動きなども交えたワークショップによって楽しく学んでいただけたようです。
また受講者の中には「将来未来大学に行きたい!」という嬉しい声もありました。
次回は夏休みにさらに本格的な講座を行う予定です。
随時このブログでご紹介いたします!

スタッフ 金浜
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