2014年9月27日土曜日

プログラミングに挑戦!不思議楽器を作ろう♪

以下「函館市青年センター 活動日記」より
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9月27日(土曜日)に、子どものためのプログラミング入門 ワークショップ~不思議楽器を作ろう♪を開催いたしました。前回5月(その時の様子はこちら)にはあっという間に定員になりご迷惑をおかけしたので、今回は定員を15名に増やして開催いたしました。

講師は“はらでぃ”こと未来大学教授 原田泰先生です。そして未来大の学生さん8名がお手伝いにきてくれました。

いろいろな学校から集まった子どもたちでしたが、すぐに仲良くなり3人1組になって楽器作りと演奏会をがんばっていました。また普段触れることのすくない大学生のお兄さんお姉さんといっしょに作業したこともとっても楽しかったようです。

※次回は2月に開催予定です。

 ↓この日の様子をまとめた動画です。ぜひご覧ください♪

2014年7月29日火曜日

情報教育フォーラム「プログラミングで広がる子どもたちの未来」が行われました!

青年センターでは昨年度より、子ども向けのプログラミング講座を開催しています。 5月17日に行われた講座はたくさんの参加希望者があり、好評をいただきました。 引き続きプログラミング講座を続けていく予定です。 そこで今回、全国的にプログラミング教育のワークショップを行われている阿部和弘先生(青山学院大学講師)にお越しいただき全国での開催の様子や具体的な活動事例を報告していただきます。その後パネルディスカッションで現場の先生たちの意見や保護者の方々の意見をお聞きしながら函館におけるICT教育の現状などざっくばらんなお話合いができたらと思っています。(以上、函館市青年センターのウェブサイトより)


以下「函館市青年センター 活動日記」より
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先日(7/29)に行われました青年センター主催情報教育教育フォーラム 「プログラミングで広がる子どもたちの未来」についてご報告いたします。


今回のフォーラムを企画しました公立はこだて未来大学の原田泰教授です。 青年センターでは小学生向けプログラミング講座を数回実施いただいております。

事例紹介1として阿部和広先生(青山学院大学・津田塾大学非常勤講師)に、 「自分でゲームを作る子どもたち 創造性の道具と機会が子どもたちの視野を 広げる」と題し講演いただきました。
デジタルネイティブと呼ばれる世代の子どもたちの現状や取り巻く環境のこと、 全国の自治体・学校・NPOなどの教育現場で行われているプログラミング教育の ことについて具体的にご報告いただきました。

事例紹介2として宮田義郎先生(中京大学教授)、ホセ・ロペス先生(UNED教授) マリア・ゴンザレス先生(UNED教授)達に、 「スペインと日本をつなげた実践 様々な日常をプログラミングで結びつける試み」 と題し講演いただきました。
スペインと日本の小学生が作ったプログラミング作品をお互いにリミックスし新たな 作品にしていくということが行われており、また、ワールドミュージアムという プロジェクトでは世界の様々な国の子どもたちが参加しお互いの作品を評価しあって いるということが報告されました。
左から宮田先生、ロペス先生、上芝先生、ゴンザレス先生

上芝智裕先生(中京大学准教授)、原田泰先生も加わり行われたパネルディスカッション 「子どもと学ぶプログラミング」では質疑応答の時間もとられました。 「子どもたちの自発性をどう引き出すか」「授業としての評価の方法」 「教員への論理的な説明をどうするか」など活発な意見交換が行われました。

私自身にとっても非常に勉強になったフォーラムでした。特に印象深かったのは「ものづくりを面白がらない子どもはいない、しかしワークショップが終わるとそれへの興味も失ってしまう」という言葉でした。子どもたちが講座やワークショップで気付いたきっかけや学ぶ面白さを継続していける環境作りを青年センターとしても行っていければと思います。

スタッフ 金浜
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以上

2014年5月17日土曜日

小学生がプログラミングに挑戦!


以下「函館市青年センター 活動日記」より
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青年センター 若者の居場所づくり事業として小学校高学年を対象に 「プログラミングに挑戦!不思議楽器を作ろう♪」を5月17日に開催しました。 こちらの講座は昨年度も開催しており、大変ご好評をいただきました。

講師は公立はこだて未来大学の原田泰教授です。
この日は親しみやすく「はらでぃ」という名前でした♪

参加してくれた小学生は12名です。
原田先生の研究室に所属する学生さんたちがサポート役をしてくれました。
まずは今日やることの説明から。
最初から笑いの多い明るい出だしとなりました。

コンピューターはRaspberry pi(ラズベリーパイ)という名刺サイズのものを用います。
それに搭載されているScratch(スクラッチ)という子ども向けのプログラミング言語でもってプログラミングを行っていきます。
まずは学生さんの指導でプログラミングの基本を学びます。

次にセンサーを使って音の鳴る仕組みを学びます。
配線に苦戦しつつ頑張っていました。

たくさん勉強した後は待ちに待ったお昼タイム♪
この日はサンドイッチを振舞いました。

楽しい雰囲気のお昼休み。
小学生の食欲には驚きました。
育ち盛りは違いますね~。

休憩後は不思議楽器の組み立てです。
まずは先生からの説明を聞きました。

学生さんたちに助けられながら楽器を組み立てていきました。
コンピューターとセンサーを組み合わせたものを取り付けます。
配線が外れないよう慎重に行っていました。

ギターみたいでかっこいい楽器ができました! どんな音が鳴るのかな。

みんなで音出しをした後は、先生のギターに合わせて演奏会♪
内蔵のものだけでなく、自分の録音した声も自由に出していました。
面白い音声が流れると会場は笑いに包まれていました。
6時間の長丁場でしたが、楽しい時間になってくれていたらうれしいです。
今回も盛況で終えることができたプログラミング講座。
次回も企画していきますので、ぜひお楽しみに!
スタッフ いけだ


当日最後に流したふりかえりムービーです。こちらもご覧ください。
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以上

2014年3月30日日曜日

プログラムに挑戦! 不思議楽器を作ろう♪

2014/3/30(日) 会場:函館市青年センター
小学校高学年向けプログラミング入門ワークショップを行いました。
今回はコンピュータとセンサを組み合わせて、自分の動きに反応して音が出る「不思議楽器」を作りました。 
以下、「函館市青年センター 活動記録」に紹介された記事です。
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3/30 13~17時に行われました青年センター主催講座「プログラミングに挑戦!不思議楽器を作ろう♪」の様子をご報告します。 講師は公立はこだて未来大学の原田泰教授です。

未来大学の学生6名が受講者たちの指導にあたります。
今回使用するプログラミング言語スクラッチ(Scratch)は、画面上にあるいろいろな役割を持ったブロックを積み重ねていくことでプログラムを組み立てることができます。 使用する機材はラズベリーパイ(Raspberry Pi)という名刺サイズのパーソナルコンピュータと、光や音、電流などのセンサーのついている「なのぼ~ど」というセンサーボードです。これを中心にスピーカー等を組み合わせ、それぞれオリジナルの「不思議楽器」を作成します。
ラズベリーパイ(左)となのぼ~ど まずは大学生のお兄さんたちがスクラッチの使い方を教えます。
基本が分かったらすぐに実践! 大学生たちが夜なべして用意してくれた手作りスピーカーとダンボール基板を組み合わせて不思議楽器を作っていきます。
4時間という長丁場の講座のため、途中でおやつタイムです。 みんなでドーナツを食べ、後半戦突入です。
さすがに今どきの小学生は飲み込みが早い! どんどんプログラムを組んでいって理想の音に近づけていきます。
完成! 世界で一つのオリジナル「不思議楽器」が完成しました♪ 電源は外部バッテリーに繋いでいるので持ち運び可能! 演奏する姿もきまっています。
ラストは原田先生の演奏するギターに合わせてセッションです。 とても楽しい演奏会が繰り広げられました。
みんなでポーズ! 楽しくプログラミングを学べたかな?
2014年度は今回のような小中学生向けの理系講座を多数実施します。 5月にはスクラッチデイに合わせたイベントも実施予定です♪ 詳細は後日ご報告いたします。
スタッフ 金浜
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以上