2017年12月17日日曜日

第7回ワークショップ 開催

Gスクエアにて第7回「はこだてプログラミングストリート2017」が開催されました。
今回のワークショップはスペシャルバージョンです。ファシリテーターは『Why!? プログラミング』のプログラミング監修を担当されている、阿部和広先生(青山学院大学客員教授)でした。


阿部先生は、「why!? プログラミングアワード」に登場したアベ先生人形もネタにしつつ、番組のウェブサイトちついても案内してくださいました。
(「ワイワプログラミング」ウェブサイトはこちら

今回のワークショップのテーマは「Scratchから外の機材へ出力する」ことです。まず阿部先生と一緒に、Scratchの基本操作を確認をしながら、スクラッチキャットの大きさが大小するプログラムを書きました。阿部先生から、「このプログラムに足りないブロックは何でしょう?」などの質問に対して、子ども達は手を挙げて答えながらプログラムを書きました。


次に、今回のキーアイテム「いぬボード」の登場です。イヌボードは音の入出力を行うことができます。まずイヌボードにLEDを差し込み、音ブロックの拍子に合わせてLEDを光らせました。


その後、まわりの光の強さに合わせてLEDを操作するプログラムを書きました。そして、ブレッドボードを使って、2つのLEDライトを光らせられるようにしました。


参加者全員に紙コップが配られ、イヌボードとLEDを使って作品を作りました。


阿部先生は子ども達のプログラムを眺めながら歩いていて、わからないところがある参加者はプログラムを教わって作品作りを行いました。
トレーシングペーパーを使ったステンドグラスのような作品、まわりの光に合わせて紙コップの顔が光る作品など様々な作品が完成しました。




阿部先生は「イヌボードを使って、こんなにたくさんの作品を作るのは初めて」と仰っていました。


最後に、振り返りシートをそれぞれ記入して、今回のワークショップは終了しました。
(文責:山内雅貴)