『Why!? プログラミング』のプログラミング監修を担当されている、阿部和広先生(青山学院大学客員教授)を講師に、講演会を開催しました。
テーマは「プログラミング学習と子どもの未来」。2020年からの「プログラミング教育の必修化」についてその要点を共有し、具体的にどう実践していけば良いのか、そのヒントを事例を通して考える場として企画されました。
阿部先生からはまず、子どもたちの将来の職業、文部科学省から示された「プログラミング思考」の捉え方について、問題提起の形で示されました。
「プログラミング教育」の具体的な授業イメージとして、Scratchを使った授業実践例が紹介され、さらにその中での学びのポイントについても解説していただきました。
途中、実際にScratchをつかって課題例を実体験するコーナーも。
そして阿部先生からの最後のメッセージは「変わるべきは先生です!」。これまでの教示型授業にとらわれず、「主体的、対話的で、深い学びを」というエールが送られました。
後半の質疑では、宮田義郎先生(中京大学)にも登壇いただき、Scratchでプログラミングを学んだ先にある可能性についても議論されました。
ここの講演会の記録は「グラフィックレコーディング」という方法で、リアルタイムでの記録を行いました。
内容の詳細はこちらをご覧ください。
(グラフィックレコーディング担当:堺千里、西山凜太郎)
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