夏休みが明けて、2学期初のワークショップです。とはいえ、今日は3連休の初日。日常とはモードを変えて、学校とは異なる環境で楽しく作品に向き合う時間になりました。
自由制作に入る前に、ちゃーりーのサンプルプログラムを見ました。1つ目は、お肉を火で炙るプログラムです。タイミングよくクリックすると食べごろの美味しいお肉が完成しました。2つ目は、空気の粒が、陽の光で熱せられて上に昇っていくプログラムです。物理に興味がある人は、知識を活かしてプログラムを作ってみよう、ということになりました。
前半は、猫のキャラクターを動かしてスクラッチの書き方を学んでいきました。「歩く」ブロックや回転のブロックを使って、矢印キーに合わせて猫を動かすプログラムを制作しました。
後半は、動きやペンのブロックを組み合わせて、スクラッチの機能をいくつか体験していきました。演算のブロックを使って、計算でキャラクターを大きくしました。これに音量のブロックを加えて、手を叩くとキャラクターが大きくなるプログラムを描きました。また「正方形を描く」というプログラムに、色々な書き方で挑戦しました。
今回のテーマ「あつい」に対して、砂漠や、かき氷、歓声など、様々な発想の作品が誕生しました。中でも、ちゃーりーのサンプルプログラムでも使っていた「ものを焼く」というシチュエーションが人気で、焼き加減をタイミングよく押すゲームや、ロウソクに器用に火を付けるプログラムなどが紹介されました。魚介類を鍋で煮るプログラムは、火力も調節できるこだわりの作品になっていました。
次回は9月22日、函館市青年センターでも9月29日にワークショップが開催されます。
プログラミング月間ということで、みなさん楽しみましょう!