朝と夜は冷えるようになってきて、本格的に秋が始まったなと感じます。文化の秋、学びの秋、プログラミングの秋・・・ということで、子どもたちは元気に参加してくれました。
このワークショップでは、作品制作のためのテーマを毎回用意しています。子ども達がそれぞれの解釈で様々な発想ができるように、できるだけ意味の広い「お題」を選んでいるのですが、ワークショップ6回目ともなるとテーマ選びに少々苦戦しました。
ちゃーりーが用意したサンプルプログラム「丁度良いタイミングで収穫するゲーム」を見たら、表現コースの自由制作時間開始です。ちゃーりーのサンプルプログラムは毎回人気で、プログラムを再現しながら学ぶ参加者もいます。また、前回初回体験コースだった参加者も、運営側の大人たちと一緒にプログラムを学び、作品完成まで仕上げていきます。
今回の初回体験コースは、参加者10名のうちほとんどがScratch初体験の子どもたちでした。初回体験コースでは、PCの操作に慣れていない子どもたちと一緒に、PCの基本的な操作やScratch内のルールを知るところから始まります。とはいえ、目の前に初めて触るScratchがあるため、「早く操作したい!」という雰囲気でみんなそわそわしていました。
ワークショップの終盤では、表現コースの子ども達の作品を大きなスクリーンに写しながら、一人一人に発表してもらいます。出てくるフルーツをゲットするゲーム、ケーキを探すブロック崩しゲーム、ハエトリゲームなど、それぞれの作品を操作しながら紹介してくれました。
中には、発表途中で異変に気付いてデバッグする参加者もいて、スピーディな対応に運営スタッフたちもびっくりでした。
次回は11/17です。全12回を予定しているWSも、いよいよ後半戦に入ります!お楽しみに。
(文責:オードリー)