今回ちゃーりーが用意したテーマは「のる」です。車に乗る、雑誌に載る、リズムにノる、など面白い動きを作れそうなお題ですね。ちゃーりーが用意したサンプルプログラムは、動く足場に乗るプログラムと、タイミングに合わせてキーボードを押してリズムにノるプログラムの二つでした。
「のる」というテーマから、「ふわふわ動く絨毯に乗るプログラムを作りたい」という参加者がいました。「ふわふわ」の動きはどうやって作るのでしょうか?試行錯誤しながら、サポーターの大学生と一緒に作っていきました。まず、絨毯の進む方向の角度を「乱数」へ向けたところ、絨毯がひっくり返ってしまいました。次に、角度に「-90から180」と数字を入れたところ、荒ぶる絨毯になりましたが、少しずつ角度の値の幅を狭くしていくことで滑らかな動きの絨毯になりました。
プログラムは、「書く」→「動きを確かめる」の繰り返しが必要です。
運営チームと一緒に作品を作ることで、根気強くプログラミングすることを楽しんでもらえたら嬉しいな、と思いました。
初回体験コースは、前半、小休憩、後半に分けてPCの基本的な操作から学んでいきます。
休憩時間には、「デバイス・書籍紹介コーナー」でじんさん(菅原さん)にセンサーなどの紹介をしてもらい、集まった子どもたちは説明を熱心に聞いていました。
活動の最後には、表現コースの子どもたちから、自分の作品の発表をしてもらいます。
帰り際に参加者の1人が、別の参加者の作品を見に行っていました。作品発表の時に、スクロールし続ける背景の仕組みが気になったらしく、作り方を教わりに来たのです。
次回12/15,16のワークショップはゲスト講師も来る特別編です!お楽しみに。
(文責:オードリー)